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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

開きの皿で開運

今日ご紹介するのは常設展晴れの器から、
久保田信一さんの灰釉板皿です。
円形が中心の器の中では目立つ存在になります。

18_autumn_0743.jpg
久保田信一 灰釉板皿 5,280円
W23.5cmD17cmH4cm


日常使いの器のほとんどが円形です。
それはロクロで作られているためです。
回転する円盤の上に乗せた胎土を、
引き伸ばし高さや広がりをコントロールして、
器の形にするため回転体が出来上がります。

18_autumn_0745.jpg

板皿や角皿の多くは胎土を板状にして、
変形させて皿状に整えたり型に押し当てたて成形する
タタラ作りと言われる手法で作られます。

18_autumn_0744.jpg

その点では久保田さんの板皿は特殊な作り方です。
四角い板皿なのですがロクロで作っています。
その方法は・・・。

18_autumn_0746.jpg

まず円筒形をロクロで挽きだします。
ロクロから外すとパイプ状になります。
成形に向くタイミングまで乾かして、
一カ所をナイフなどで縦に真っ直ぐにカットします。
それをゆっくり開いて行くと板状になります。

円筒形の展開図を思い描いていただければ、
わかっていただけると思います。
つまり三枚に開く・・・ではなく一枚に開いた、
開きの皿ということになります。
広げた さらに 乗せる ってことで開運成就。
晴れの器にぴったりかと思います。

                 甘庵


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