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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

使うことで行き着いた定番品

今日ご紹介する定番品は久保田信一さんの縁黒深皿です。
気取らずさりげない日常使いの器を目指している、
いかにも久保田さんらしい器です。

20_kubota_0421.jpg
久保田信一 縁黒深皿 2,860円
径26cmH4.2cm


鉄下絵で縁に鉄巻きを描き長石釉施すという、
シンプルな絵柄ですがこれ伝統的な名品にも、
よく使われている手法です。
唐津抹茶碗の皮鯨が有名だと思います。

20_kubota_0422.jpg

長石釉の中に溶け出しにじむ鉄の変化が、
渋いけど通好みの味わいです。
これが日常の器としても生きてきて、
料理と引き立て美味しそうに盛り付けられ、
使い込むほどに良い表情に仕上がっていく楽しみもあります。

20_kubota_0423.jpg

形も5寸強で口径で見込み底が平たく、
縁がすっと3.5cmほど立ち上がり、
盛り付けがたやすくかつ汁物までも収める、
使い勝手の良い懐の広い器です。

20_kubota_0424.jpg

この形は基本として使いやすいからこそ長く使われてきた、
伝統的な「なます皿」と同じようなフォルムです。
久保田さんは常日頃実際に器を暮らしの中で使って、
良き理解者の奥様からも意見などを参考にしていらっしゃいます。
日常の器として追求の結果、自然に行き着いた形なのでしょう。

                    甘庵
 
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テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

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