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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

強面の表情が定番品

今日ご紹介するのは手ひねりで作られた、
鶴見宗次さんの焼きしめの片口鉢です。

18_turumi_0694.jpg
鶴見宗次 手ひねり焼きしめ片口鉢 5,500円
W16cmD16cmH8cm


釉薬の代わりに木の灰をかけて、
素地の限界ギリギリに焼きしめ、
冷却還元で引き出した黒い発色の土肌は、
驚くほど料理映えする仕上がりです。

18_turumi_0697.jpg

定番品の多くから「何を持っても美味しそうになる」と、
合言葉のように共通して聞こえて来ます。
鶴見さんの器の一見強面の表情の鉢も、
良くそう仰っていただけます。

18_turumi_0695.jpg

ただ、鶴見さんの器はロクロを使わずに、
手でひねり出しているので同じものはなく、
作るたび、窯ごとに形も表情も少しずつ違います。
それでも明らかに鶴見さんの子供たち兄弟と、
認識できる表情を持っていて、
一度使ったかたには「何を持っても美味しそうになる」と、
確信を持てる強みにもなっています。

18_turumi_0698.jpg

石が混じったザクザクした土味を生かしたマチエール。
手ひねりという彫刻的な造形。
釉薬ではなく灰と素地が溶け合って見せる窯変。
やはり日常の器にはどれもかなりの強面な特徴ですね。
でもこの強面な表情こそが、
イコール何を持っても美味しそうになるで、
定番品として確立されている点が、
他にない鶴見さんの器ならではです。

                甘庵
 

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テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

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