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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

徳利の魅力が伝わらないもどかしさ

今年の残暑は厳しくて、
猛暑日になるところも多いいのですが、
荻窪はそれでも夜になると少しだけ過ごしやすさを感じ、
昼間の蝉に変わり秋虫が鳴き始めています。

月の色も心なしか黄ばんで見えて、
秋の月の色合いに近づいているようです。
甘庵は黄色い月を見ると、
酒器は片口より徳利が似合うようになって来たと、
イメージしてしまいます。

20_kimura_0491.jpg
木村宗得 備前徳利 26,400円
径8cmH11.2cm 容積300cc


その徳利の需要は減って来ていると感じています。
特にやきものの徳利は要望されなくなっている気がします。
いいんだけどな〜。
好みからいえば焼締の徳利は格別です。

20_kimura_0492.jpg
宴を囲む人数分の表情の違うぐい呑を選ぶのが、
お約束であり楽しみです。


ご紹介しているのは備前徳利です。
注ぐ時に鳴る音がまたいいんです。
周りがざわついていたり音楽がかかっていると、
聞き取れないほどの音ですが、
秋の静けさの中で酒を味わう情景自体が、
時代錯誤なのですかな。

20_kimura_0493.jpg
火面の正面とはまた違う裏の表情も味わい深いです。

徳利は酒器ですから凛と構える存在感が欲しいところです。
片口のように色々使えるとかのないところが、
利便的な選択をする方の多いのかもしれない、
女性には受けないのかな。
近年の器選びとしての利便的な選択をする方が、
やはり多いのかもしれないですね。

20_kimura_0494.jpg
高台とは違う、糸尻の表情も酒の肴になります。

ロクロ挽きで袋物と言われ難易度が高い徳利です。
しかも食器では無く酒器となれば美しく無くてはいけません。
そんなこともあってか同じ作り手で比べても、
単価も高めなのもあるのでしょうか。
でも、徳利で注ぐ酒は・・・いいんだけどな〜。

                甘庵
 

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