今日はデザートカップ蕾をご紹介します。

巳亦敬一 デザートカップ 蕾 R 5,060円
径11.5cmH7.8cm
蕾文のデビュー作品として個展に並んで以来、
人気の器でリピートが重なり、
今や蕾文の代表する定番になっています。

巳亦敬一 デザートカップ 蕾 G 5,060円
径11.5cmH7.8cm
とんぼ玉として作る蕾文が、
赤と緑がありそれに合わせて、
バナーワークの要領で作る、
四角い高台をそれぞれリンクして、
赤と緑を引き立てています。

ベージュのカップ部分は、
ガラスとしてとても珍しいオリジナルの中間色で、
しかも不透明なガラスです。
吹きガラスの工程の素地を何回か巻き取り時に、
作っておいたガラス粉を、
間に挟み込んでいます。

このスキガラスとスキガラスの間の、
不透明な色の層が、
光に透かすことがなくても、
仄かですが明るくなる現象を見せます。
不透明で中間色の彩りガラスは、
陶器などの釉薬に近いイメージで、
涼やかですが冷たさがなく、
四季を通してガラス器を使う機会が増えたいる、
今の暮らしの中で大活躍するのは、
自然な成り行きでした。
デザートカップですが、
高坏の器としてお料理を盛り付けて、
美味しそうに映えるガラス器です。
甘庵
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