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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

気は心

ぼくは夏でも基本は温かい飲み物が中心です。
今は習慣ですが・・・自分のカラダから、
読み取った体調維持の方法もあるようです。

どんなに暑くても、
食後の締めは渋茶の一杯。
そんな時には、磁器の澄んだ色合いの茶器より、
少し土っぽい、柔らかさのある茶器で頂く方が馴染みます。
煎茶より、番茶やほうじ茶の方がほっとしたりします。
それでも、気は心。
緩んだルーズな青い絵付けがが、
くつろぎと、涼感を運んでくれたらと。
そんなイメージからのしつらえです。

natu426.jpg

藤田佳三 絞り手千代口+横手急須

絞り手=安南(あんなん)手といわれる、
滲んだゴス絵の土物のやきものは、
磁器の染め付けにくらべて、
そのくだけた感じが、侘び心に好まれて、
安南(ベトナムの古い言い方)からの伝承品が、
愛され、その写しが手法として、
桃山時代から受け継がれて今日に至っています。

どこか、同じように高温多湿であろう彼の地の、
風土から生まれてやきものが、
ぼくらのDNAに響くところがあるのかもしれませんね。

             甘庵

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