それも今日だけのようですが・・・。
日差しがあると気温も上がりますが、
それでも口や喉は秋仕様になったようで、
麦茶よりコーヒーやお茶が美味しいく感じます。

加藤財 急須 後手 黒丸 11,000円
容積250cc
今日は財急須をご紹介します。
分け方としては黒丸にはなるのですが、
この黒も数個分ずつ素地を練って作る方式のため、
グレーぽいものから赤茶っぽいものまで、
焼き方とのめぐり合わせもあって、
微妙に発色が違います。

ご紹介しているものは、
少し茶によって見えます。
まぁ〜それもガンガン愛用いただければ、
茶渋が少しずつ残っていって、
お使いになる方によって、
侘びた色合いに育ってはずです。

丸形ですが少し特徴が見えます。
胴部分の一番張り出したところで、
折り返し点のように角度が変わり、
丸いのに面の陰影が見えていて、
少しだけ力強い趣が見えます。

ツマミは一番人気の宝珠型。
橋の欄干や建物の手すりの支柱の上に被せてある、
金属製の擬宝珠(ギボシ)として馴染みのある形です。
ウンチクとして。
支柱の頭は小口と言われる、
水が浸透しやすく木材が腐食する原因になるのを、
防ぐ役目の蓋をお洒落に飾るデザインです。
葱坊主が開く前の蕾の形に似ているので、
「葱台」とも呼ばれるそうですよ。
話を急須戻して、
この急須で容積が250ccほどなので、
クラシックなティカップ2杯は淹れられるので、
一人楽しむティポットにするもの一興です。
甘庵
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