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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

伝わりにくい魅力の皿

今日はハロウインですね。
韓国での事故のニュースはとても悲しくお気の毒です。
コロナ渦で溜まっていたエネルギーを、
発散し楽しみたい気持ちは分からないわけではないのですが、
あまりに多くの人が集まってしまい、
運の悪いことが重なった悲しい事故がおきてしまいました。
重い気持ちになってしまします。
せめて、未然に防ぐ教訓となることを願ってやみません。

さて今日のお話は使わないと良さが分かりにくい皿です。
こうしてブログやHPでご紹介しても、
まず甘庵の腕前で撮影した画像では、
質感や表情を伝えるのさえ難しく、
実物を手に取るだけで好印象に傾きます。

21nonami_0121.jpg
野波実 マット釉取皿 2,600円
平均のサイズ径16cmH4cm


白磁なのですが艶のないマット釉は、
手に取り直に目にした時だけ、
繊細な表情の変化を楽しめます。

21nonami_0123.jpg

蹴轆轤で挽き出したロクロ目が、
艶のある釉薬とは全く別の、
細やかな陰影を感じ取れる釉薬です。

21nonami_0122.jpg

さらに使っていただけると、
画像では見えない陰影のある釉調は、
料理が間違いなく盛り映えして、
美味しさを堪能できるアイテムになります。

21nonami_0124.jpg


まずは店頭で手に取って、
ためつすがめつ、
ディテール細部の魅力を発見なさってください。

                   甘庵
 


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テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

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