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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

背筋が伸びてる仕事

一週間の夏休みをいただき、久々に店に出てきてお仕事です。
明日からの村木律夫さんの器の飾り付けです。
休み明けの怠け者と化した店主のには、
実にちょうど良い器です。

mrk374.jpg


手に取り、眺めるほどに、
真面目でいて、まっすぐな仕事に、
思わず背筋が伸びます。

器は、手の温かみを残していることは、
大切なことなのですが、
タイミング良く手を止めることと、
手を抜くことの勘違いや、
土味を残すことを、生焼けにはき違えたりは、
うつわ屋としては、心地よくなく思っています。

mrk376.jpg


村木さんは器としての本質を、
少々頑固なくらいに、貫き通して、
仕事をなさっています。
そのため、真面目に手を抜かないロクロや、
美しい姿から、型ものと思われたり、
しっかり焼ききった質感の釉薬から、
手仕事の息づかいを読み取ってもらえない時が、
あるようです。

使って頂ければ分かるのですけどね。
このしゃっきとしたフォルムも、
料理を盛りつけ、手に持ち、口を付ければ、
しっかりした安心感や、
使いやすい信頼感や、
表面的ではない作り手の温かさが、
じわっと伝わってきます。

背筋の伸びて芯のある仕事の村木律夫さんの器を、
明日からご紹介させていただきます。

           甘庵

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