片口は酒や醤油などの液体を移し替えたりする道具でした。
今のようにペットボトルなどには入っていないのですから、
便利な必需品だったと思います。

光藤佐 白磁酒注片口 14,300円
W17.5cmD12.5cmH8cm
程よく入れて270cc
でも、古くから片口に用の美を感じ取り、
器として見立てて使うことで、
趣を楽しむまれてきました。

また注ぐ道具として必然の注ぎ口は、
アンシンメトリーのフォルムで、
これもまた和の感性からは好ましく感じ、
片口の形を借りて注ぐためではなく、
器として作られることも自然になりました。

ただ甘庵のように口があるなら使いたい。
注ぐならやはりキレが良くないと。
と、器好きならそう思われるはず。

そんな欲張り器好きには、
ご紹介の光藤さんの片口はおすすめです。
まず趣が深く美しく気品を備えているフォルム。
注ぎ心地よく美味しそうに盛り映えする。
多様な表情を持っている使いたい片口です。
甘庵
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