今日は何気ない様子のグラスの、
新スキモールタンブラーをご紹介します。

巳亦敬一 新スキモールタンブラー 3,300
径8.6cmH10.2cm 程よく入れて240cc
底から口縁にかけて少し広がるテーパーのある
飲みやすさや重ねやすいデザインの、
普通に見かけるフォルムのグラスです。
そこに一手間加えたて、
口縁下にまでモールの入った被せガラスが施されています。

巳亦さんの新スキシリーズの人気アイテムの、
ワイングラスやビールグラスのカップ(ボウル)部分と、
共通する手法で、それも特別に珍しいわけではないのですが、
でも、巳亦さんの個性が光っています。

甘庵の感覚として感じているのは、
力みがないんです。
むしろ出来過ぎなくらいに、
さりげなく作られています。

それは多分3代目のガラス屋として、
しっかりした職人技が身についていて、
無駄のない動きで作られているからだと、
勝手に想像しています。
だからこそ、普通のコップやグラスに、
モールの入った被せ部分を作ることで、
手作業の行程を増やすことで、
さりげなく手の後を残せています。
この加減が甘庵には心地良く感じます。
しっかりとした技で作られた安心感と、
それでも人が作った肌感覚を感じ取れる、
そんな一手間が加えられたグラスです。
甘庵
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