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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

冷から温に少しずつ移行

今週末は秋分になります。
きっと少し過ごしやすくなるに違いない。と、
言い伝えをよりどころにしている昭和生まれです。
年齢もあっていしきしての水分補給を心が得ていますが、
衣替えならす飲み物替えの気持ちで、
少しずつ冷たい飲み物から温かい飲み物へ、
移行するようにしようと思っています。

体のためや温かい飲み物も美味しくなってきただけでなく、
季節を感じ取るセンサーを整えるのみも、
有効なのではないのかなと勝手な思いでいます。

21kubota_0344.jpg
久保田信一 長石釉縞柄小湯呑 2,200円
平均のサイズ径6.5cmH6cm 程よく入れて100cc


きっと先人たちもそんな感覚があったと思います。
今より四季の移り変わりもはっきりしていただろうし、
季節ごとの行事なども絡んで、
器も四季に合わせて使い分けることもあったと思います。

21kubota_0346.jpg

そこで今日は少し土っぽい小湯呑みをご紹介します。
久保田信一さんの長石釉縞柄小湯呑みです。
程よく入れて100ccほどの湯呑みです。

21kubota_0345.jpg

大きなマグカップなどを使っていることが多いと、
小さな湯呑みと思われるかもしれませんが、
急須から注ぎ分けて味わい、
間を見計らって二煎目を注ぎ味わう。

21kubota_0347.jpg

この間というか時間の流れる感じが、
秋の気配を汲み取れて、
心和む喫茶の趣なのではないかなと、
器を楽しんで使いたい器好きとして、
これもまた勝手に思い込んでおります。

                甘庵
 

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