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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

灰色から緑に

今日ご紹介するのは久保田信一さんの灰釉板皿です。
面白い作り方と灰で調合した釉薬の綺麗な緑です。
燃料を燃やすことで得られた高温の窯のなかで、
灰が緑色のガラス質になります。

24kuboto_0286.jpg
久保田信一 灰釉板皿 5,280円
W23.5cmD17cmH4cm


色のなかった冬から、
緑色が萌え出してくる、
春の景色を思い浮かべました。

24kuboto_0288.jpg

皿の長手方向にうねる表情が見えますが、
これはロクロ目です。
そうなんですこの皿はロクロで挽き出されています。
「え?」と思いますよね。

24kuboto_0287.jpg

説明します。
ロクロで花入を作るときのように円筒形を作ります。
これを底が抜けた状態に切って外して、
パイプ状にします。

24kuboto_0289.jpg

これを縦に切り開いて、
皿の形に形にしたものです。
画像で上がパイプの時の上です。

こうして作られた皿に、
木灰で調合された釉薬を施して焼成しました。
木灰の中に含有されている鉄分が、
還元炎で焼成されるとこのような綺麗な緑釉になります。
自然の発色なので食材が美味しそうに映えます。

                  甘庵
   

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