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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

力強さを立体感のある文様

今日ご紹介するのは光藤佐さんの粉青掻落皿七寸です。
一旦白化粧土を全面に施して粉引皿の状態にして、
ヘラなどで素地が出るまで化粧土を掻き落として、
見込み部分に文様を描き出しています。

21mitufuji_1132.jpg
光藤佐 粉青掻落皿7寸 7,150円
径20.5cmH4cm


大胆にデフォルメした葉から新芽がでている構図は、
皿として印象強いのですが、
不思議と使い出すと料理の邪魔をせず、
むしろ盛り映えする皿に仕上がっているのは、
さすがお料理好きの光藤さんです。

21mitufuji_1134.jpg

掻き落としは絵の具で描くのとは違う表現になり、
版画に少し似ているかもしれません。
いえ、板木の状態が近いかもしれませんね。

21mitufuji_1133.jpg

絵筆で描き出したしなやかさはないのですが、
削り出す作業の音や動きを感じ取れて、
立体感と力強さを持つ文様に仕上がっています。

21mitufuji_1135.jpg

穴窯で焼かれて灰が降った釉調は、
透明釉よりも表情豊かで、
化粧土と素地も見えて、
温もりのある皿になっています。

                  甘庵
 

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