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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

リスペクトからの造形

今日ご紹介するのは野波実さんのマット釉花入です。
伸びやかな蹴轆轤のろくろ目の表情と、
肩が張っていて裾窄まりの姿の姿が美しい花入です。
どこか異国情緒のフォルムとマット釉の質感が活きて、
引き立てあっています。

21nonami_0223.jpg
野波実 マット釉花入 3,500円
径8.8cmH10.3cm


無造作に引き出されたような、
ラフな作りにめえそうですが、
口作りも高台仕上げも、
実は丁寧に仕上げられていて、
決めこやかな気持ちが滲んでいます。

21nonami_0225.jpg

甘庵には李朝白磁壺や南宋青白磁梅瓶などが、
思い浮かんできました。
似てはいないんです。
ただ香りがするというか、
イメージが重なります。

21nonami_0224.jpg

本当のところは違うかもしれないのですが、
野波さんもそれらと見知っていて、
それぞれの魅力を感じ取っていると思います。
それらが作り手として咀嚼されて栄養になり、
造形する中に自然に反映しているのではと、
勝手に想像しています。

21nonami_0226.jpg

高さ10cmほどの小ぶりは花入で、
近年の花屋さんにある長い花材だと、
サイズ感が違ってしまいそうですが、
庭木や野草には向いているサイズで、
マット釉の質感に自然な花材が映えます。

                甘庵
 

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