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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

緊張感のある造形

今日ご紹介するのは光藤佐さんの粉青総刷毛目舟形鉢6.5寸です。
ロクロで挽いた円形を歪めて楕円にした後に、
手前と奥に切り込みをいれて舟形にしています。

21mitufuji_0274.jpg
光藤佐 粉青総刷毛目舟形鉢6.5寸 7,150円
W20cmD15cmH7cm


ロクロ挽きで整った丸さに手をくわえると、
緩みがちな緊張感がこの鉢に関しては増しています。
ディテールが繊細とかではなく、
イメージとしてシャープな緊張感が漂っています。

21mitufuji_0275.jpg

それはこの鉢の気品を生み出してもいます。
粉引が持つ個性としては親しみや温もり感があり、
ほっくりした器になるのを狙った仕事が多いのですが、
この鉢にも温もりは存在しつつも、
どこか凛とした気位の高ささえ感じます。

21mitufuji_0273.jpg

それはまた存在感にもつながっていて、
測ってみれば6.5寸鉢ながらも、
サイズ以上のボリュームを感じてしまいます。

21mitufuji_0276.jpg

刷毛で施した白化粧も、
浸けて施す粉引とは違う表情を生み出し、
動きのある刷毛目が作ったヒマが、
景色が育っていくを楽しみにできます。

               甘庵
  

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