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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

吹きガラスが作られる動きが見えるガラス小鉢

今日ご紹介するのは荒川尚也さんのディップ小鉢です。
静かな気配がする空気の泡のシリーズです。
腰から半分までガラスを被せたところに、
凹ませて空気を閉じ込めた連続する泡文があります。

24arakawa_0064.jpg
荒川尚也 ディップ小鉢 4.510円
平均のサイズ:径13.3cmH6cm


作り手は器の名前をつけるときに結構悩むようです。
そこで見えたままや作る方法などを名称に取り込むことが多いようです。
このディップ小鉢も多分そのパターンだと思います。

24arakawa_0066.jpg

この小鉢も竿に溶けたガラスを巻き付けて、
息で膨らませていく吹きガラスの方法で作られています。
程よく丸くなったところで縦三箇所に、
点線のように連続する凹みを作ります。

24arakawa_0065.jpg

凹みが馴染んでしまわないうちに、
坩堝の中の溶けたガラスに中程まで浸けるて、
空気と閉じ込め泡の文様にします。
このちょこっとつける操作から、
dipの名称になったのではと想像しています。

24arakawa_0067.jpg

荒川さんの泡文は澄んだ素地ダカラこそ生きています。
華やかな発泡して泡文もよいのですが、
甘庵は静かな表情の空気を閉じ込めた泡文に惹かれます。

被せガラスの見せる表情も相まって、
溶けていたガラスに息を吹き込まれて作られた、
吹きガラスの動きが見えてきて楽しくなります。



               甘庵
  

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テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

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