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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

さら・サラ・皿

時代によって多く使われる食器の形状は、
少しずつ違っていることでしょう。
好みや流行もあったり、食材や料理からも、
反映していると思います。

ハレの場や、もてなしの宴などではなく、
毎日の暮らしのなかでも、
皿やプレートが多く使われるようになったのは、
現代といっても良いとおもいます。

何でも取り入れて行く文化の日本では、
明治以降は急激に欧米などの諸外国からの食材や料理が、
取り入れられ日常的になり、
その勢いは、エスニックな気配とともに、
中国以外のアジアなど、さらに広がりを見せています。
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日本での皿は「皿鉢料理」などという言葉かあるように、
おおよそが皿でも立ち上がりのある、
平たい鉢の底面が平らという形状が多く使われ、
純粋な皿やプレートは、ハレの場や宴などでは、
出番があったものの、
あたりまえの日常では、少なかったと思います。

ところが、今ぼくらの食卓では、随分と頻繁に、
あるいはメインで皿が使われていると思います。
料理のメニューだけでなく、
ちゃぶ台などの座って食べる食卓から、
ダイニングテーブルへの移行といった、
器との位置関係が変わった、
食卓の形状などもあるかもしれませんね。

ところが、そのわりには、
手仕事の器を使ってくださる方でも、
なぜか、皿を手にする割合が少なくて、
カップ径(マグ、ソバチョコ、湯呑みなど)や、
碗類(飯碗、丼など)や、鉢(小鉢、平鉢など)が、
先行して選ばれていて、
必ずしも食卓での頻度の高さには、
比例してないと思います。

というわけで、
使われるバランスに見合う意識で、
手仕事の皿を見て頂いて、使って頂けると、
ちょっと、びっくりするぐらいに、
食卓のイメージや盛りつけの効果が出るかと思いますよ。
甘庵からの、器構成のセレクトアドバイスでした。

                    甘庵

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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

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引っ越し早々の甘庵、心強くしてますますの、
けんか腰のうつわ馬鹿を発揮していきたいと、
思いも新たにしております。
叱咤激励と受け止めて、
ただ感謝です。
これからも、厳しく見守って・・・、
いえお手柔らかに、でも、
どんどん口出ししてください。
大歓迎です。
ありがとうございます。

訪問履歴からごめんあそばせ。
最近ひよっているお店やきちんとした商品知識もなくただ売っている一方通行のお店が多いと、口には出さず嘆いていました。
(今出してますけど・・笑)
うれしいお店ですね。

  • 2006/11/06(月) 21:40:03 |
  • URL |
  • 葉摘み #-
  • [ 編集]

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