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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

稲垣さんらしい遊び心

グレーシリーズにもともと使っていた土は、
型鋳込みの土で、色や肌合いから、
あえてそれをロクロで挽くという仕事をしてきました。
このところで、粘土屋さんの方の調合が変わり、
同じ質感のまま少し挽きやすくはなったようです。

この鋳込み用の土は、性質として、
乾き安く水が引き安く作られいて、
そのため、タタラなどの作業がしにくく、
ときに乾いた表面に乾いた田んぼの様なヒビヒビが・・・。
その土の性質や素材感と面白いと思う稲垣さんは、
あえてそのヒビヒビをつくりだして、
組み立て作った作品がこれ。

inagaki374.jpg

廃屋のような姿で、
オブジェであり花器でも由。
侘び寂びに溢れています。

inagaki372.jpg

こちらはかなり背が高い花器で、
四角いため花の納まりがとても良いです。
銅を綺麗に発色させて、
エキゾチックな緑青色がでています。

どちらもロクロとはひと味違う、
手仕事の遊び心たっぷりな作品です。

               甘庵

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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

お花なさるんですね

ぼくはおじさんなのに、花が大好きでね。
若い頃からなんですが、和の花が特に好きで、
野草など眺めて歩くのをたまに楽しみます。
最近は時間もなくて、もっぱら四季ごとの、
通勤途中のお庭拝見かな?
サザンカが終わり、椿が見頃になってきました。白玉、侘び助、藪なんかすきですね。

花瓶ですね

良いですね。生け花を長くしていたので花器とかにはかなり見入ってしまってます。持っていたものを実家などに置いてきたため手元にないのが残念ですが。
かなりの数の花器を持っていました。
その一つ1つが大事で宝物でした。

  • 2006/12/08(金) 13:47:26 |
  • URL |
  • さと #o.trGIrQ
  • [ 編集]

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