固まりの木から彫り出す武井順一さんの箱です。
楽しい物があるで順にご紹介しますが、
今日はこのキャンドルです。

炎が消えた灯心の撚られた糸や、
溶けた蝋が流れた後までがリアルに彫られています。
灯されて明るく輝く姿より、
華やかなな時の過ぎた後の静かさや、
夜が明けた日だまりの匂いを感じて、
ぼくは好ましい印象をうけました。

桂材の正目が清々しい木目の、
ろうそく部分の蓋を持ち上げると、
彫りの装飾のある台座部分に、
深さが5.5cmある本体が見えてきます。
記憶に残る自分だけの大切な物を入れたりするのが、
イメージに浮かびますが、
開けてびっくりや微笑んでしまう物がいいのかな。
さて何を入れるとぴったりなのでしょう。
甘庵
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