高校から京都でやきものの勉強と修行をしました。
育ちがよく、なんでもオボッチャマンだとか。
漏れ聞く噂によれば・・・・、
家にプールがあったとか、なかったとか?
ある時に本人に聞いたら、ニタニタしながら、
「ありましたよ。丸かったな・・・・膨らますのが結構しんどくてね」
ビニールプールかよ!!
それはともかくとしても実際のところの彼の人柄は、
言われてみると、どこか鷹揚でいて、
大物というかなんていうか、
そうかなっていう片鱗をみせますね。

作る器には、たしかに気品があります。
凛としているというか、土ものでも、
泥臭さがないというか、しゃんとしている。
そんな気配をぼくは感じます。

店で15年も使いこんでいる湯飲みなども、
侘びてきていますが、渋さこそあっても、
汚さや古びた感じはしません。
貫入が美しかったり、釉の肌がしっとりとして、
時を重ねてて、育てて行く楽しみを見いだせます。
やはり、オボッチャマン光藤さんだからなのかもしれませんね。
甘庵
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