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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

採寸しにくい器

鶴見宗次さんは手ひねりといわれる方法で、
器を作っています。
轆轤(ろくろ)を回して挽きだす作り方とは違い、
手あとが残る表情や、丸くても丸くない・・・・。
少し歪んでいる、美しさと力強さがあります。
それに盛りつけした料理を実にしっくり抱えてくれて、
とても盛り映えがして、美味しそうに

また轆轤では挽きにくい、珪石の一杯入った、
ざらざらして伊賀原土や常滑の土を混ぜた作った杯土(=粘土)を、
使っています。

turumi464.jpg

作り方もシンプルですが、
そうして出来上がった器に木の灰をかけ、
後はその灰が溶けてガラス質になるまで、
ただ、がんがん焼くだけです。
棚板に溶けたくっついてしまうので、
貝に粘土をつめたものを碗や皿の下に数個置いて、
台にして焼きます。
この貝の目後が残ったりすることがあり、
貝高台と呼ばれます。

turumi465.jpg

要素が少ないから簡単とは行かず、
むしろ、焼き方や原土の杯土の影響も大きく、
かえって、調合して作る釉薬とは別に難しさがあります。

turumi466.jpg

まるで石肌のように焼き上がった肌合いは、
水との相性がよいので、
使う前にたっぷり水に浸してからつかうと、
瑞々しい清流の岩肌のようで、
初夏から夏の器として、喜ばれた焼きしめの肌合いを、
楽しんで頂けます。

              甘庵
会場内のようすや、器一つずつの価格や寸法がわかるHPがあります。
ご覧になってください。


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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

はぐみさん

わざわざのHN訂正までありがとうございます。
鶴見さんの器は形も色合いも、
一つずつですが、群としてみると、
はっきり鶴見ファミリー!
鶴見一族勢揃いって感じです。

寝ぼけhttp://blog74.fc2.com/image/icon/e/445.gif" alt="" width="14" height="15">ぼけぼけで名前とタイトルかくとこ間違えたhttp://blog74.fc2.com/image/icon/e/789.gif" alt="" width="14" height="15">

  • 2007/04/01(日) 05:23:19 |
  • URL |
  • はぐみ #-
  • [ 編集]

見てると人間と一緒でひとりひとり顔かたちが違っててhttp://blog74.fc2.com/image/icon/e/80.gif" alt="" width="14" height="15">http://blog74.fc2.com/image/icon/e/50.gif" alt="" width="14" height="15">http://blog74.fc2.com/image/icon/e/710.gif" alt="" width="14" height="15">http://blog74.fc2.com/image/icon/e/708.gif" alt="" width="14" height="15">http://blog74.fc2.com/image/icon/e/709.gif" alt="" width="14" height="15">http://blog74.fc2.com/image/icon/e/374.gif" alt="" width="14" height="15">個性的。
作り手が生んだ子供たちみたいなものかな?http://blog74.fc2.com/image/icon/e/446.gif" alt="" width="14" height="15">個性が光ってるhttp://blog74.fc2.com/image/icon/e/267.gif" alt="" width="14" height="15">

  • 2007/04/01(日) 05:21:05 |
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  • 光る #-
  • [ 編集]

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