FC2ブログ

うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

物の価格と物の価値

かれこれ20年以上前に、
あるデパートの外商販売員の方が、
デパートでの万引きにお話しをしてくださって、
その膨大な数字にびっくりしたものです。
でも、同じエリア内にあるIデパートは遙かに多いと聞き、
さらにびっくり。

今はどうかわからないのですが、当時のその方のお話では、
何でも、万引きは売り上高に推移する傾向があるとか。
つまり、魅力ある商品構成はそのまま、
悪魔のささやきも大きくなるのかもしれませんね。

さらに、良い品(高額な商品)がなくなるときに、
その価値なりをわかって持って行かれているそうです。
靴などは、履き替えていってしまう方法があって、
良い靴がなくなったあとに、
履き崩した高級な靴が置いて行かれていることが、
良くあったそうです。

うーん、そうなると・・・。
我が荻窪銀花では、
まずその手の被害に遭ったことが、
幸い少ないと思っていたのですが・・・。
それは、そうでもないかも。

つまり、悪魔がささやくほど魅力ある商品構成がなっていない。
加えて、価値は理解しても、使いたいと思わない・・・。

まぁーこれは、極端なお話しなのですがね。
第一、荻窪銀花には悪魔のささやきを聞いてしまうような、
お客さまは来店しませんから。
仮に、お客さまでないその手の方に、
ご来店願っても、触手を動かしたくなることがないのでしょう。
たぶん、荻窪銀花にあるような物を手に入れて、
使って頂いている方なら、
皆さん心豊かで、天使に近いはずからでしょう。
ははは、マジですよ。
加えて、狭い店で、暇で・・・。
当然、お客さまとのマンツーマンの会話をさせて頂くわけで、
その隙もないのでしょうけどね。

ただ、世の中の平均値からすれば、
荻窪銀花を構成しているものは、
価格ではなく、価値をご理解ただけないとならない品揃えなのかもしれませんね。
店主としては、”価値ある物”をセレクトしているつもりなのですが、
ぼくの物差しが、若干世の中とのすれが出て来ているのかもしれませんね。

手仕事の作品の、”物の価格と物の価値”は、
難しい問題を沢山抱えていますが、
価値基準に、心の豊かさが多くなり、
飽きずに、長く使うことで、
心で元が取れるという減価償却方法が成立して、
結果としての、”物の価格”へご理解が頂けたなら、
もう少し、心豊かで真面目な

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
https://utuwaya.blog.fc2.com/tb.php/71-489d548d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)