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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

一種類での個展

鶴見さんの器は、ほぼ一種類で構成されています。
会場もほぼ一色。
荻窪銀花での個展の中でも珍しいことです。

urumi404.jpg

でも、構成として、豊かに感じます。
不思議です。

たくさんの色があるわけでもなく、
形のバリエーションも特別多いわけではないのですが、
物足りないと言うこともなく、
平坦な構成になってしまうことはありません。
手ひねりで作られた独特の質感が、
全体で一つとして、ぼくらに強く印象づけます。
濃淡だけのような色合いなのに、
様々な色を見いだせます。
同じアイテムの器でも、全て一つずつのために、
それぞれの個性が、華やにさえ感じ取れます。

turumi403.jpg

この存在感がありながらも、
必要に自己主張することはなく、
器として盛りつけた料理や、
活けた花を映えさせる力を持っています。

ぼくらの血の中にながれる、
墨絵に色を、苔むす岩に華やかさを感じ取る、
日本人の美意識で裏付けされているのだと、
ぼくは思っています。

             甘庵

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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

渋い肌合い

比べるなら・・・そうね金閣寺より銀閣寺ですね。
東求堂いいですよね~。
まぁ~それはおいといて~。
直接的は華やかさより、渋いけど華やかさをイメージでするが、
好むところがあるんですよね。
金閣寺も素敵だけどね。

一粒でいっぱいおいしーhttp://blog74.fc2.com/image/icon/e/446.gif" alt="" width="14" height="15">銀閣寺みたいな器だねhttp://blog74.fc2.com/image/icon/e/446.gif" alt="" width="14" height="15">金閣寺のような華やかさはないけど見てると落ち着いて、味わい奥深いhttp://blog74.fc2.com/image/icon/e/250.gif" alt="" width="14" height="15">

  • 2007/04/07(土) 22:00:25 |
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