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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

心を引きつける渦

いつも会期の前半を初日から、
会場に来てくださる阿波藍絞りの森さんが、
今回はいろいろな事情から、
中休み明けの今日から最終日まで銀花にいてくれます。

森さんは、この先しばらくは企画展のお休みするため、
きっと森さんのファンが、たくさんが立ち寄ってくださるでしょう。

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真面目な森さんは、
せいぜい一年に一度逢えるお客様に、
いろいろな情報をなるべく多くお伝えしようと、
それはもう、機関銃の会話になってしまいがち。

しかも、今回は特別ですから、
今後の活動などのことや、現況、事情などを、
どうしても、リピートしなければならなくなるでしょうから、
これは、のど飴、お茶、などを用意しておかないといかないかしら。

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森さんの企画展が好例なのですが、
手仕事の作り手は、旧体制の仕事というか、
仕事の制作スケジュールが長いので、
半年ないし、一年が一つの制作スパンになるために、
どうしても、お客さまとの接点も長くなります。
大昔なら、オーダーして数ヶ月、半年など当たり前で、
何年も待ってやっと出来る事などが、
多くの手仕事で、よくあることでした。
そんな呑気なことは、今の経済の歯車の中では、
なかなか難しく、当然のこととして、
スパンの短い仕事になります。
それは当然、手仕事のでは無理がきます。
自然と手仕事のものつくりは、
経済の歯車からはじかれ、取り残されていってしまいます。
残念ですけど。

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でも、おかげさまで銀花には奇特なおおらかなお客様が多くいらっしゃいます。
多くのお客さまが、一年に一度森さんの仕事に逢うのを、
一生懸命のお話しを、楽しみにお出かけいただきます。
森さんが銀花においでの間、
藍の仕事の確かさ、人柄に、
強く心惹かれて扱って頂く方々で、
銀花には、心を引きつける渦が出来ます。

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いつもいつも、銀花に心が通い、引きつける渦が出来るように、
がんばらないといけませんね。
閑庵

テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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