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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

使いやすくするために塗ってます

漆は乾いては研いで、また塗って研いでまた塗る・・・・を、
何度も何度も繰り返す手間をかけているのは、
しっかり丈夫にして、使いやすくするためです。

手間がかかった分、価格に反映してしまいますが、
同時に、丈夫になっているはずです。

07kesan134.jpg


熱い汁を熱く飲めるのは、
持っても熱くなく、冷めにくいのは、
木地に漆を塗っているからで、
漆が選ばれたのは、熱い物にも強いからです。

漆器がいつの間にか使いにくい、
あるいは、普段使いに出来ないと思われるようになってしまったのは、
そう思わせるようは、器を橋渡ししたり、
過保護な扱い方を、もっともらしく伝えてしまう、
悲しい現状の積み重ねです。

07kesan132.jpg


使っていただけた方には、すぐに間違った話と理解されます。
まだそう思われている方は、
是非、漆器を日常に使うことで、
誤解をぜひ訂正して欲しいと願ってやみません。

                甘庵


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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

お返事です

はぐみさん
漆の木に傷を付けて・・・ゴムの木の写真は見たことあるのでは、
同じように樹に傷を付けて出て来るわずかな樹液を、
集めるのにとても時間と手間がかかります。
その樹液が漆です。これを調整したり、顔料を加えて、
轆轤で挽かれた木地や組み立てられた木地に、
何度も何度も塗り重ねて出来るのが漆器です。
木地の樹種はいろいろですよ。
特性を生かしたり、木目を生かして使い分けたり、選らんでいます。

N.Kojimaさん
銀器は、庶民の間ではどこにも彼処にもとは行かないまでも、
ここと言うところに、ポイントとして使われていて、
「いぶし銀」に変化していく、気品ある美しさは、
言葉通りに、時間が生み出す美しさの表現のままですよね。

食育の観点からも、
漆器は見直されているそうですね。
長い時間を経て、また見直される。
それにしても、漆器に限らず、
こうした誤解の事例は多いですね~
当方は銀ですが、
銀はサビるから嫌だ、、、と
いいますが、
それは、使い方なのですね。
銀食器もすばらしいですが、
一般家庭にはなかなか入らないですね。

  • 2007/05/08(火) 00:29:17 |
  • URL |
  • N.Kojima #MIL/CN6g
  • [ 編集]

漆器は漆が何回も何回も塗られてつくられてるそーだけど、その塗られてる大元はやっぱり漆の木でできてるの?http://blog74.fc2.com/image/icon/e/250.gif" alt="" width="14" height="15">かな。たまごhttp://blog74.fc2.com/image/icon/e/372.gif" alt="" width="14" height="15">が先かにわとりhttp://blog74.fc2.com/image/icon/e/721.gif" alt="" width="14" height="15">が先かに似てるhttp://blog74.fc2.com/image/icon/e/451.gif" alt="" width="14" height="15">

  • 2007/05/07(月) 20:58:32 |
  • URL |
  • はぐみ #-
  • [ 編集]

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