磁器以外の仕事があります。
それが、この動物シリーズです。

常滑に行ったときに分けてもらった、
煉瓦やタイルなどのための粘土だそうです。
手ひねりで作り出した動物たちは、
簡単な窯をしたてて、炭で焼かれました。
そのために、焦げがあったり、
灰かぶりも見えたり、ガラス化したところや、
炭化して黒いところもあり、
土色に様々な色合いを生み出しています。




野波さんのイメージの中の動物を、
心の赴くまま、粘土の個性のままに、
造形していった姿には、
動物たちなのに、どこかアニメの主人公にように、
個性があったり、何かを話しかけてくるような、
表情をもっています。

後ろ姿が、また何を語り、
とってもセクシーだったり。
ははは。
可愛いですね。
甘庵
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