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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

昨日13年目にしてはじめて、お客さまのTさんにお目にかかりました。

Tさんとのご縁は加藤財さんのポットからです。
ある雑誌の1ページに紹介された記事をご覧になって、
遠方からだったのに、お問い合わせいただいたのがご縁でした。

その後も、“うつわ好き”どうしで、気があうのでしょう。
お客さまでありながら、とても親しくさせて頂いていました。
ほとんどというくらいに、
毎企画で“うつわ”や作品とであっていただいてきました。

ところが、昨日まで一度もご来店頂いていませんでした。
なんといっても、400kmぐらいの遠距離だからです。

ではどうやって作品と出会うのかというと、
当初はメールやHPではなく、
DMから気になる企画だと、
まずお電話をいただき、色々お話しして、
ご覧になりたい物や、使われ方を探って、
適当な物を撮影して写真だった・・・かな?
実はもうあまりに昔で覚えていないんです。

いつの間にか、デジカメ&プリンター&郵便になり、
気が付けば、メールで受け取ってくださるように。
メールも行き交うように・・・。
うーん、たかだか10年ちょっとで、
便利な世の中になったものです。

それでも、画像を見ながら、
お電話でケンケンがくがく“うつわ”談義。
そのうち、身の回りの事やらお子さんの事やら・・・。

荻窪銀花をご贔屓いただくだけでなく、
数々のお気遣いもいただいています。
四季折々に、お母様のつくられた新鮮な野菜を送っていただいたりします。
なんだか、ふるさとの親戚みたいなんです。
って、東京生まれ東京そだちで、ふるさとは東京なので、
ほぼ、はじめて喜びなんです。
こんなに、恵まれたお付き合いを長くさせていただきながら、
遠方ですので、昨日までお目にかかることがありませんでした。

開店一番のお客さまが、
親子連れでおいでになりました。
開店前の日課にしているブログ書きが上手く進まず、
展示用のスポットの点灯を忘れていて、
「いらしゃいませ」とご挨拶もそこそこに、
点灯して周り、ご様子を拝見すると、
企画展の藍染めの作品を見慣れて気配でご覧になっておいでになり、
「あー森さんのお客さまだな」と判断し、
そろそろ森さんもお着きになるだろうから、
ゆっくり拝見頂こうと、お荷物置き場にベンチをお使い頂くようにと、
声をかけて・・・・、距離を置いていました。

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数分でそこへ森さんがおいでになり、
お客さまの方を見て、笑顔がこぼれている。
やはりご存じなのだ。
では、お任せしてブログの続きをと・・・。

そこに森さんが微笑みながら、
「Tさんですよ」
「ええーー!!」
森さんは、Tさんの住む町の隣の県で企画展を開催中に、
2度ほどTさんにお会いしていることは、伺っていました。
おかげさまで、13年前からの知り合いを、
森さんに紹介頂くことになってしまいました。

これは、Tさんのちょっとしたいたずら心のようで、
森さん曰く、口に手をやり「しぃー」のサイン。
Tさんに言わせると、
お話ししているうちに、方言がでればきっとぼくが気づくのではないかと。
うーん。ちょっと意地悪ですよね。

森さんの作品の魅力としばらくはそれが見られなくなることもあって、
わざわざ、お出かけくださったので、
おかげで、13年目にしてはじめてTさんにお目にかかることができました。
とても嬉し出来事でした。
話がますます長くなるので、割愛しますが、
Tさんのご贔屓の作り手N氏の、親しい友人Iさんもたまたま来店して、
お二人をそれぞれご紹介すると、IさんもN氏からTさんのお話しを伺っていて、
そこにも会話がはずんでいました。

56.jpg


ご縁なのだと思います。
昨日は銀花で嬉しいご縁が一杯あって、
店主閑庵として、大変に心地よく嬉しい一日でした。

ご縁をいただいた皆さまに感謝。
          
             閑庵

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