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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

形と素地を楽しむ

山口さんの白磁は、表情に暖かみがあり、
手の中に納めたときに、しっとりをした質感があります。
それは、完全に精製していない磁器の素地で、
少し不純物が入っているからです。
そのために、懐かしいくて、冷たさがない素地に仕上がります。

この素地だからのこそ、
シンプルにデザインされた形の器が生きてきます。

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白磁桃形皿 2310円 W12 D12 H5.5 
桃をデザインしてこの皿の可愛らしさも、
大人しく品を兼ね備えているからで、
この素地に寄るところが多いと思います。

yamaguchi854.jpg


yamaguchi863.jpg
白磁木の葉皿2520円 W22 D12.3 H2.5
一本の葉脈が、この皿を趣と動きの有るデザインにしています。
そして、盛りつけた時の背景になる白い素地の、
柔らかな色合いが、器としての品格を裏付けています。

このように型を使ったシンプルな仕事だからこそ、
作り出された時の手あとや、素地の肌合いが大きな様子になります。
心地の良い手あとを生み出すことも技ですが、
自分の仕事のあった素地を選びだすことも、
作り手にとっては、大切な技です。

                   甘庵



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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

そうですね~

冷たさのない柔らかい表情は、
山口さんが、選んだ素地の特徴を上手く引き出していることですね。

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  • 2007/07/02(月) 21:00:00 |
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