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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

匙と箸 その2

【匙は箸に比べれば最近身近に】
     ●身近の匙の歴史は案外浅い。


【箸の好みは千差万別】
     ●長さ重さ手持ちと好みはいろいろ。



【お気に入りを使う贅沢?】
     ●お気に入りの箸や匙を使うと心豊かに。

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【匙は箸に比べれば最近身近に】
ぼくが子供の頃約40年昔には、
ラーメン屋さんでも、そばやうどんのように、
丼に口つけてスープ飲んでいたとことが多かったと、
記憶しているんです。
いつのまにか、蓮華(れんげ)が何処のラーメン屋さんでも、
付いてくるようになったようですね。

韓国は匙を使います。
中国は蓮華があります。
でも、日本の生活習慣のなかには、無かったようです。
明治以降に西洋文化とともに、食文化が入ってきて、
ついでに匙を日常で使う習慣も入ってくるまでは、
使わなかったようです。

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【箸の好みは千差万別】
子供の頃から自分用の箸を使っていますから
箸に対する好みは、長さや細さ重さなど、
人によってずいぶん違うと思います。

素材や形状も、さまざまな箸があります。
でも、何気ない木と漆の組み合わせのものは、
量産されている割には、案外と選択範囲が少ないようです。
それは、もしかしたら、手で作りだした物ほど、
手になじまないからではないかな?

作り手が一膳ずつ削りだして作ったものは、
作り手が手になじむようにとするから、
自分の好みが入らざるを得ません。
当然万人向けではなくなりますが、好みの合う人にとっては、
手になじみ、心地よささえ感じるでしょ。
手作りの器は、食べ物と同じで最後は好みや相性になりますが、
箸は特にその部分が強いかもしれませんね。

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【お気に入りを使う贅沢?】
匙や箸は、自分と相性のいいものを手に入れると、
食事のたびに心地よい気持で、料理を口に運ぶことが出来ます。
どんな箸でも用は足りるのですが、お気に入りの箸を手にいれれば、
ちょっと心豊かになれます。
心豊かになれる差は、ぼくら箸を使う民なれではの、
心の贅沢だと思っています。

閑庵

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