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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

何気ない箸 飽きない箸

匙の話がつづいているので、
今日は何気なくて飽きのこない箸をご紹介します。
江口忠博さんの作る箸は、てらいも気負いもなく、
一見は、何でもない箸です。
でも、この箸をご紹介してから、
17年が経ちます。

ほぼ基本的には同じ形で橋渡ししてきました。
その間には、買い換えて頂ける方も出てきています。
10年を越す時間を使うというのは、
箸の頻度から考えると、元が取れただけでなく、
またお求め頂けるのは、使い勝手や心地よさを、
認め満足いただけているという、
何よりのありがたい結果です。

現在は2種類それぞれに2色で、4タイプを扱っております。

sajihashi232.jpg

江口忠博 薪地塗り箸黒・朱 各2000円 長さ23cm
朱漆と黒漆で仕上げたベーシックなタイプです。

sajihashi233.jpg

江口忠博 朱石目摺漆箸 2500円 長さ23cm

sajihashi234.jpg

江口忠博 黒石目摺漆箸 2500円
長さ23cm

漆ははげないように、使いやすいようにと、
手を掛けて塗り上げます。
それでも、塗装なので、洗ったり拭いたり擦ったりで、
表面が摩滅します。
特に箸先は、食べる時の器が、
陶器やせっ器などの粗面を擦れば、
毎日、サンドペーパーの上をなぞるのと同じような物です。
箸先だけが、摩滅していって、下地が見えてくるまで、
減っていってしまうこともあります。
そこで、箸先に漆を固めて粉にしたものを、
塗り重ねて、箸先を漆の厚い層にして、
減っても減っても、なかなか下地が出てこないようにしたのが、
この「石目摺漆箸」の2タイプです。

hashi233.jpg

hashi234.jpg


どれも、素地はヒバ材です。
針葉樹の特徴で、軽くて粘りのある素材です。
手になじみ、何気ない存在ながらも、
ぼくたち箸を使う習慣の暮らしにとっては、
心地よい食事に欠かせない、器です。

           甘庵

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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

自分の器

自分の飯碗、湯呑み、そして箸などの、
自分の器を小さい頃から持つ習慣があるぼくらは、
もともと、エコな暮らし方をしていたと思います。
割り箸も、間伐材を使っていた、
国内産は、林業の一部として、
逆にエコなことでもあったくらいですが・・・。
もう戻れない状況になっているようです。
安いからといって、安価な物を使うことでも、
エコに関わる、産業連鎖が崩れるようです。

エコ箸

割り箸を使わないで、My箸を持って使うことも木を大切にすることになってエコだよね。http://blog74.fc2.com/image/icon/e/255.gif" alt="" width="14" height="15">http://blog74.fc2.com/image/icon/e/811.gif" alt="" width="14" height="15">http://blog74.fc2.com/image/icon/e/53.gif" alt="" width="14" height="15">http://blog74.fc2.com/image/icon/e/816.gif" alt="" width="14" height="15">緑をたくさん増やさないとね。

  • 2007/08/13(月) 20:27:17 |
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