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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

新聞効果のご縁

一昨日の朝日新聞のマリオンに“匙と箸展”を紹介していただいて、
はじめてのお客さまがたくさんおいでいただきました。
それぞれのお目当てで、匙や箸と出会っていただき、
橋渡しとしては、何よりの喜びです。

そんな中、今日は二人の中学生が来店してくれました。
見方や、質問を含めて、とても紳士でした。
しかも、じっくりと選んでいただいた中から、
お買い求めいただきました。
感謝!  

木の作品がお好きなようで、
常設の方の、曲げわっぱなども、
興味ありげにご覧になっていました。

店内での所作や、マナーも、
選択のレベルも、
うーん、こういうことってやはり・・・、
年齢ではないですね。

中途半端な大人に見習ってもらいたいくらいに、
しっかりしていたし、
しかも、店の中でのお二人の様子から、
とっても楽しんで頂いているのが伝わり、
嬉しかったなー。
頑固店主の口元もゆるみっぱなしでした。

“うつわ”など手で作られたものは、
なんと言っても手に触れて、
感触を味わって頂かないと、
もちろん使って頂くのが一番ですが、
出会いを縁として、つないでもらうためには、
はじめは、選択が一番難しいことだと思います。

今日の中学生のお客さまは、
作り手の手仕事として、気に入った物を選び、
ご自分のお小遣いで求めて、
きっと使ってくださることでしょう。
それがきっかけで、作りたくなるかもしれません。
あるいは、違う匙や、“うつわ”などを、
もっと欲しくなるかもしれません。

そうなると、橋渡しの責任も、
作り手の責任も大切ですね。
使うことで、その良さをますます感じられること、
“うつわ”との初めてのご縁の出来方が、
その後の工芸への認識や、
好き嫌い、判断基準として、
大きな物になりそうですね。

その中学生のお客さまが特別ということではなく、
縁を頂いたお客さま皆様に、
少しでも工芸の楽しさをお伝えできるように、
受け取り安いように、
頑固オヤヂも、出来るだけスマイルで、
お近づきさせていただくように、
心しましょう。

            閑庵

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