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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

手で刳りだした茶托

手で刳りだしていく武井順一さんの仕事は、
多くあるロクロで引き出した鉢や皿や盆と違い、
その多くが円形ではありません。
楕円だったり、いびつだったり、不定形の器が多いのは、
武井さんの意識して、特性としているようです。
ご紹介する茶托も例外ではありません。

takei027.jpg
茶托 4200円W14cm D11cm H3.4cm
タモ漆仕上げ


takei068.jpg

隅を丸めた長方形の茶托は、
茶碗たまりがないので、小皿やコースターとしても、
使い方を限定されず、自由に工夫を楽しめます。

takei041.jpg
茶托 42000円
W14cm D11.5cm H1.7cm
松漆仕上げ

松材を自由に切り取った形は、
同じ仲間と直ぐにわかっても、
重ねるとすこしずつどれも違う顔しています。

takei069.jpg

裏を返すと、手で削った刃の後が小気味よく、
リズミカルな表情を見せています。

刃物を研いでは削ることで出来上がっていく、
手の後の残る仕事からは、木との会話が聞こえてくるのは、
武井さんのどの仕事にも、共通しています。

              甘庵


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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

人それぞれの

向いた仕事があると思います。
それは、技もさることながら、
その仕事を楽しめるかどうかも大切です。
武井さんはプロですから、仕事は出来た当たり前なんですが、
楽しんで作られているのが伝わって来る仕事で、
手にして、使っているとなんだか幸せに感じるのが、
凄いって思います。

すごいっ

こんな感動的なことができる手http://blog74.fc2.com/image/icon/e/284.gif" alt="" width="14" height="15">がすごいのかそれを持つ人間がすごいのかhttp://blog74.fc2.com/image/icon/e/814.gif" alt="" width="14" height="15">

  • 2007/10/02(火) 19:33:32 |
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