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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

木の片口

山桜の木魂から削りだした、
ノミ跡が豪快でいて、繊細で流れるフォルムの、
大きな片口です。
takei120.jpg


武井順一さんの真骨頂といえる仕事です。
片口はシンプルは構造ですが、
鉢とは違い左右非対称の、向きのある器です。
そこがアンシンメトリーを好むぼくらのDNAに作用するのでしょう。
惹かれる方も多いはず。

takei119.jpg
片口 大 63000円
W36cm D18cm H13cm 山桜漆仕上げ


量産の漆器などで普通は、鉢の形態を挽きだして、
別に作った口の部分を付け足して、形作っています。

takei118.jpg
片口 中 29400円
W26cm D13.5cm H7cm 山桜漆仕上げ


武井さんの片口は、口の部分も含めて塊から刳りだした、
一木造りです。
そこからは、根太い響きが感じられます。
出会った木を最大限に活かして造りだそうとした、
木との会話が聞こえてくるからでしょう。

豊かに張り出した腰を両手で持ち、
伸びやかな注ぎ口ら、酒を注ぐと、
するすると細く流れ出て、盃を満たすことができます。
持った感触、注ぐ心地良さから、
木との会話が聞こえてくるようです。

               甘庵


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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

秋深し・・・

まだ深くないけど・・・
酒は一人静かに
酒器を肴に
でしょ

ひとりで呑んでも木の片口と会話がはずんで酒http://blog74.fc2.com/image/icon/e/400.gif" alt="" width="14" height="15">がすすみそーhttp://blog74.fc2.com/image/icon/e/814.gif" alt="" width="14" height="15">http://blog74.fc2.com/image/icon/e/446.gif" alt="" width="14" height="15">

  • 2007/10/08(月) 17:24:40 |
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