FC2ブログ

うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

加藤財さん酒器

「たから急須ポット」が人気の一番の理由は、
なんと言っても、切れのよい注ぎ心地でしょう。
精巧なロクロや口作りを生み出すきめ細やかな心遣いは、
フォルムにも自然に反映されています。

kato376.jpg
酒器 18900円
酒器も例外ではなく、美しいフォルムですが、
急須やポットには見られない特徴は四角いことです。
あくまでも丸さ大きな特徴の「たから急須」とは違い、
タタラ作りの凛とした平面の構成です。

加藤さんの中にはこうした矩形の器を作りたい気持ちは、
早くからあったのでしょうが、
急須やポットでは、ス(茶こしの部分)へ、
茶が集まることが、煎れられた茶を絞りきるために必要なディテールです。
矩形だとそれができません。

そこで急須やポット以外の注器として、
酒器が生まれました。
という、加藤さんあまりお酒を飲めないんですけどね。
だからこそ、凛とした酒器で、
小さな盃に、厳かに注いで、
楽しみたかったのかもしれませんね。


            甘庵

皆様のクリックは励みになります。

人気blogランキングへ

にほんブログ村 美術ブログ

bloog.jp へ

ご協力ありがとうございます。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
https://utuwaya.blog.fc2.com/tb.php/913-78f10dfa
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)