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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

加藤財さんの彫り

加藤財さんの彫りポットや彫り急須は、
主に個展の時にみることのできます。
通常やきもので彫りや面取りというときに、
やきものの特徴でを活かして、
生乾きのときに、包丁のような道具で、
切る取るように面を取っていきます。
その、スピード感が、粘りのあって切り取れる、
やきものの素材感を想像させる表情が楽しめます。

kato420.jpg

加藤さんの彫りは、まったくちがった方法になります。
ほとんど完全に乾いた粘りのない素地を、
鋭利な刃物で、カリカリっという感覚で、
削り取る仕事になります。
どちらかといえば、木彫や石彫のような表情を見せて、
硬質感のある質感に仕上がっています。

kato419.jpg

一度乾燥してしまった素地は、
堅いわりには、粘りがなく、脆い素材で、
削り取ることは、注意を払いながらの危うい作業となります。
左手の中にしっかりと、でも優しくポットや急須をつかんで、
右手で削って行くそうです。
作業中に取っ手や口を痛めてしまうことがあったと、
加藤さんから聞いています。
そのために、左手の方がストレスと受けて、
腱鞘炎になったりしていましたね。

kato421.jpg

加藤さんは泣き言も、口もいいません。
確かにものつくりを極めるには、
当たり前に必要は努力なのでしょう。
まぁー橋渡しのぼくが、そのあたりをちょびっとだけ、
ネタにして皆さんに伝えて、
改めて彫りのポットや急須をみていただくと、
カリカリという音が聞こえてくるのと、
楽しんでいただけるかなと・・・。

                甘庵

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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

こんばんは~さとさん

日に日に成長していくお子さんは、
なんと言ってもたからですよね。
ママは何かと大変なことにぶつかるだろうけど、
それ以上の幸せくれますよね。
がんばれ~さとママ

おひさしぶりです

甘庵さん、さとです。ごぶさたです。
またまた良いものを見せて頂きました。目の保養に・・・買えませんので。。。子供が大きくなって独立したら記念に何か買ってあげましょう。それまで、待っててくださいね。

  • 2007/11/05(月) 15:33:57 |
  • URL |
  • さと #o.trGIrQ
  • [ 編集]

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