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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

甘庵お薦め器 その3

甘庵お薦めの光藤佐さんの器をご紹介しています。
今日のテーマは、「光藤さんの器デビューなら?」です。

そのために、毎日使えて、手に取り、口に触れ、
使い勝手の良さを感じていただける器であること。
使い込むことで、少しずつ変わって行く、
陶器の楽しみを体験して頂くには、
使う頻度が高いこと。
などが条件かと考えで、マグカップをお薦めします。

mitufuji020.jpg
粉引マグカップ 3600円 φ8cm H8cm 200cc
安南手マグカップ 3600円 φ8cm H8cm 200cc


今回の個展には、粉引と安南手が来ています。
どちらも土もので、安南も粉引ベースで仕立てられています。
使うことで、貫入が入ったり、釉薬が落ち着いて来たりと、
土ものの醍醐味、侘びていく表情も楽しめます。
とはいえ、光藤さんの器は、
「焼き切っている器」とぼくが表現している、
しっかりと焼けている器です。
汚れと侘び寂は違います。
使うことで不潔に汚れていくようなことはありません。

使うごとに、器を温めることも兼ねて、
お湯をいれると、茶渋やタンニンが付きにくくなります。
それでも、洗うことは大切。
茶渋やタンニンが気になるときは、
タワシなのでごしごし洗ってください。
でも、土ものなので、漂白材は・・・使わないでくださる方が、
土もの本来の表情が楽しめます。

自分の器を洗うと、高台などの土見せや、釉薬の際などの、
「さくゆき」を味わうことや、
使っていくことでの変化が、
自然と理解出来て来るはずです。
このあたりは、作り手の技量や器作りへの思い入れが、
はっきりと出てしまうところです。
光藤さんの器なら、お薦めです。
そのあたりを確実に、しっかり楽しめます。

                 甘庵


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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

いえいえ、お返事ありがとうございました。
どうやら、金継ぎも無理なようで、
今回は、諦めて新たなものを探そうと思います。
どうもありがとうがざいました!!

  • 2008/05/18(日) 01:50:09 |
  • URL |
  • mizuママ #zlAQJbYM
  • [ 編集]

mizuママさま

遅くなりました。
お母様が大切にしていたポットは残念でした。
残念ながら頂いている情報からは、良いお返事ができません。
唯一の「陶四季」という器にある表記も、
お調べになったと思いますが、
WEBでの検索にもヒットしません。
考えられる一番の手がかりは、
お求めになったところで、訪ねられるなり探されることです。
個人の作り手の仕事でしたら、作り手が仕事を続けている限り、
たどりやすいと思います。
ただ、手仕事の場合は、同じ仕事の肌合いであって、
同じものはないと思います。
量産されたものですと、ずーっと作り続けているものは、
案外限られるかもしれませんね。
お役に立てずにごめんなさい。


お願いです!

はじめまして、こんにちは。
突然ですが、お願いです!
先日母が大切にしている、ポット型の急須を割ってしまいました。底の裏の部分に、
   陶
   四゛
   季
と書いてあり、多分「とうじき」とよむと思うのですが、デパートに聞いてみても何もわかりません。何かご存知であれば、是非教えてください!よろしくお願いします。

  • 2008/05/14(水) 11:05:11 |
  • URL |
  • mizuママ #zlAQJbYM
  • [ 編集]

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