FC2ブログ

うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

甘庵の目線でみる器 その2

昨日に続いて、ぼく好みの光藤さんの器を一つ取り上げて、
さらに、近視眼的見方になりますが、
見所や名称を解説してみます。

mitufuji131.jpg


今日は良い感じに貫入の出た長石釉のぐい呑みです。
だましだまし、長く焼くことで、
良くしまっているのですが、酸化気味で、
柔らか土色に上がっています。

見所の多いぐい呑みに仕上がっています。
釉がけの指跡が火間(ひま=釉薬が縮れて火色がさしたもの)
を浮かばせています。
高台は長石釉のお約束通りに、
見事な梅花皮(かいらぎ=釉の縮れた様子)になっています。

mitufuji128.jpg


掘った土を配合している素地からは、
石ハゼ(素地の中にあった砂粒や石粒がはじけて出てきている割れ目の景色)も、
見えます。

mitufuji129.jpg


酒器はまず、器自体が肴にならないといけません。
器好きには、見所や景色のあるぐい呑みや、
姿の良い徳利があれば、それを肴に、
愉しく盃を重ねていけます。
このぐい呑みなら、きっと美味い酒が呑めることでしょう。

                  甘庵


皆様のクリックは励みになります。

人気blogランキングへ

にほんブログ村?工芸

bloog.jp へ


ご協力ありがとうございます。

テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
https://utuwaya.blog.fc2.com/tb.php/986-de8de851
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)