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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

冬のご馳走を盛るのにピッタリ

冬型の天気配置の今週の荻窪は、晴れて寒い毎日が続きます。
どうしても温かな総菜を思い描いてしまいます。
根菜の好きなぼくは、ゆげの上がる炊いた大根や里芋で大ご馳走です。
こんな器に盛れば喜びも倍増です。

mitufuji143.jpg
三島鉢 深 12000円
φ19cm H8.5cm


このように、素地に凹みを作ったり、線掘りしたり、
印判を押して凹ましたところへ、
化粧土を入れ込んで、文様としたものを、
まとめて、「三島:みしま」と呼ばれています。
粉引や刷毛目と同じように、
半島が伝わり、好まれ伝わってきた手法です。

mitufuji141.jpg

日本に伝わってから呼ばれたらしい三島という名の由来は、
三島神社で出していた三島歴というのに、
見た感じがにているところから、
そう呼ばれたというのが通説ですが、
はっきりしたところがわかりません。

ぼくが感じるとことでは、ヤキモノの名前だけなく、
名称や呼称として定着するには、
響きとイメージが一致するからこそではないかと思っていて、
その点ぼくには、「三島」も、響きとイメージがすんなり入ってきました。

さて、光藤さんの三島鉢は、
飛びカンナで内外に飛ばしたリズミカルな文様と、
見込みに押した花印で構成されています。

mitufuji142.jpg

刷毛や粉引と同様に、全体の色合いや肌合いは、
どちらかといえば、地味なのですが、
白化粧土で浮かび上がった文様から、
気品と華やかさが漂う器です。

この鉢の見込みには、
先日お話した色見穴から投入した、
ミニ薪のかせた効果も有り、
重厚な趣も見せています。

イメージ湧いちゃうな~。
やっぱ、味の染みたあつあつの大根がいいかな~。

               甘庵


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