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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

たから急須の基本形

荻窪界隈は少し歩くだけで、
いろいろな木々が芽吹いて、
日ごとに綺麗になっているのを楽しめます。
お茶も芽吹きいたものを積んで、
新茶が出来上がるのですね。
季節をそのものを味わい飲む感じですね。

20_kato_0290.jpg
加藤財 急須横手 黒丸 11,000円
容積240cc


さてとなれば急須もお気に入りのもので楽しみたいものです。
甘庵はもちろん「たから急須」です。
そう加藤財(かとう・たから)さんの作り出した、
愛おしい形の急須です。
その代表的なものをご紹介しています。

鉄分などを多く含んんだ素地を、
繊細なろくろと丁寧に仕上げて、
無釉でそのまま焼き締めた肌合いは、
凛として気品を醸し出す姿です。

20_kato_0291.jpg

ご紹介している丸型だけでなく、
平型も茄子などの変形でも、
財急須は隅々丸いディテールです。

この急須ではツマミは宝珠型で、
球体の先端をつまみ出している、
基本は丸です。

20_kato_0292.jpg

狸と呼んでいる取っ手も、
コロンと丸い形状です。

もちろん本体は掌の中に収めて、
スリスリと感触を味わいたくなるような、
心惹かれる丸みです。

20_kato_0293.jpg

こうして姿に心和ませれているだけでなく、
一番心を潤してくれるのは、
この急須で入れたお茶の味わいです。
間違いなく、
お茶が美味しく淹れられる急須です。

              甘庵
  

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ステムのあるマイグラス

今日ご紹介するのは荒川尚也さんのカーフグラスストライプです。
多目的に使えるゴブレット型のグラスです。

21_arakawa_0496.jpg
荒川尚也 カーフグラスストライプ 4,730円  
径8.3cmH12.5cm
程よく入れて150cc満水で200ccほど


ただ色々使えるだけではなく、
グラスとしての魅力と丈夫な使い勝手の良さがあり、
マイグラスとしてオススメのグラスです。

21_arakawa_0499.jpg

構造としてカップ部分の下を伸ばして、
そのまま台部分に差し込む形状は、
優美に流れるデザインでかつ、
太めのステムになり丈夫でいて、
内部に入る螺旋のアワ文が綺麗です。

21_arakawa_0497.jpg

持ちやすく安定したデザインでいて、
満水で200ccの容積は、
ソフトドリンクからビールなど酒類も、
自然で美味しく楽しめます。

21_arakawa_0500.jpg

手仕事のため微妙に違うフォルムや、
アワ文の入り方などで好みのグラスを選び、
自分だけのグラスとして使うと、
手放せなくなる愛用品になります。

                甘庵
  

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手あとが残るガラス

今日ご紹介するのは巳亦敬一さんの新スキ楕円デザートカップです。
一つずつ作る吹きガラス制作ですが、
吹きガラスの特徴の回転体になっていません。
丸く出来たカップ部分だけ歪ませて、
優しい楕円形にした手あとの残るデザートカップです。

21_mimata_0493.jpg
巳亦敬一 新スキ楕円デザートカップ 3,520円
W13cmD12cmH6cm


型ではなく手わざで整えています。
何気ないようですが、
よく観察すると匠の技量があってのことだと、
気づいていただけるはずです。

21_mimata_0494.jpg

例えば身の回りにあるプラ容器など、
円形の柔らかな素材の縁の手前と向かい側を、
寄せれば楕円になります。
なるますが縁は寄せた箇所が高く、
寄せなかった両端が低くなるはずです。

21_mimata_0492.jpg

ご紹介している楕円デザートカップも同じように、
まだ柔らかなときに変形させて作りますが、
縁はそれほど極端に高低差が生まれていません。
騙し騙し歪めていると想像しています。

21_mimata_0495.jpg

というか三代目のガラス屋の巳亦さんの手は、
使いやすいカップ部分になるように、
勝手にそう修正してしますのでしょう。

こういうディテールを見つけるたびに、
初めてガラスに触った記憶はないそうで、
思い出すのは物心ついたときに、
おじいさんの膝の上て竿の先の溶けたガラスで、
遊んでいたという逸話を思い出します。

巳亦さんは仕事として学習して行ったのではなく、
遊びとしてガラスと向き合ったのが始まりで、
ガラスを巧みに扱うことを、
体で覚えて行ってしまったのでしょう。
だからこその楕円デザートカップなのだと、
そう思い、見てしまう甘庵です。

                   甘庵
 


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